賃貸物件の原状回復でよく見落とされがちなのが、「画鋲・ピン穴」の補修です。
壁にカレンダーやポスターを飾っただけでも、ピン穴は意外と目立つもの。
この記事では、DIYでできるピン穴・ビス穴の補修テクニックを、初心者向けにわかりやすく解説します!
ピン穴補修に必要な道具
✅ 基本セット:
- 補修用パテ(軽量タイプ・白系が使いやすい)
- 小型ヘラ(または指でも代用可)
- サンドペーパー(400〜800番)
- タッチアップペン or クロス補修シール(仕上げ用)
DIY補修のステップ
STEP1:穴のまわりを清掃する
- 汚れやホコリがあるとパテが密着しません
- 軽く拭き取っておきましょう
STEP2:補修パテを少量押し込む
- 指先またはヘラで穴にしっかり詰める
- 表面をなでて平らに整える
STEP3:乾燥させる
- 速乾タイプなら30分程度、通常は1〜2時間目安
STEP4:サンドペーパーで仕上げ
- パテが盛り上がっている部分を軽く削る
- 周囲と段差がなくなればOK
STEP5:色をなじませる
- 白壁ならそのままでもOK
- 色が違う場合はタッチアップペンやクロス補修シールで仕上げ
よくある失敗と対策
失敗パターン | 原因 | 対策 |
---|---|---|
パテが凹んで目立つ | 盛りが足りなかった | 少し多めに盛って乾燥後に削る |
補修跡が逆に浮いて目立つ | パテの色が周囲と合っていない | 色つきパテ or タッチアップペンでなじませる |
凸凹して仕上がりが汚い | ヘラ使いが雑・乾燥不足 | 丁寧に薄く塗る+乾燥をしっかり待つ |
ピン穴DIY補修のコツ
- 穴は小さくても、“影”ができやすいので、平滑仕上げが重要!
- 補修箇所が多いときは、1つずつ乾かしながら丁寧に
- クロス補修シールや100均リメイクシートでまとめて隠すのもアリ
まとめ|ピン穴補修は“手軽だけど丁寧に”が鉄則!
- パテ+サンドペーパー+色合わせで基本はバッチリ
- 軽い施工だけで費用ゼロ・トラブルゼロも目指せる
- DIYでも十分きれいに補修できる代表的項目です!
これで、ピン穴補修も安心して自分でできるようになります!
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