賃貸物件の原状回復でトラブルになりやすいのが「壁の穴」。
画鋲やピン穴だけでなく、ドアノブの衝突や不注意で空いた壁穴など、状況によってはDIYでもきれいに補修できます!
この記事では、穴のサイズごとに異なる補修方法と、必要な道具、仕上げのコツを初心者向けにわかりやすく解説します!
壁穴のサイズ別DIY補修可否
✅ DIYで対応可能なケース
- ピン穴・ビス穴(直径〜5mm程度)
- 指先〜拳サイズのへこみ・穴(直径〜10cm程度)
✅ 業者に依頼すべきケース
- 拳大を超える大穴(下地ごと破れている)
- 石膏ボードが崩れたり断熱材が露出している
【ポイント】 DIYで対応するなら、“小〜中サイズの穴まで”が目安です!
必要な道具・材料
✅ ピン穴・小穴用
- パテ(軽量タイプ)
- ヘラ or 指
- サンドペーパー
- タッチアップペン or クロス補修シール
✅ 中サイズ(5〜10cm)用
- 壁穴補修パネル(かべパッチなど)
- パテ
- ヘラ
- クロス or リメイクシート
壁の穴DIY補修|基本ステップ
STEP1:穴の周辺を清掃
- 浮いたクロスやホコリを取り除き、拭き取り&乾燥
STEP2:補修材で穴を埋める
- ピン穴・小穴→パテをしっかり押し込み、表面を整える
- 中サイズ→補修パネルを穴にあてて貼り、パテで段差を埋める
STEP3:乾燥→仕上げ
- 乾燥後、サンドペーパーで表面を平らに
- 壁紙の色が違う場合はタッチアップペン or 補修シールで目立たなくする
よくある失敗とコツ
失敗例 | 原因 | 対策 |
---|---|---|
パテが凹んでしまう | 乾燥後に縮む | 少し盛り気味に塗る |
補修跡が目立つ | 色合わせが不十分 | タッチアップペンで丁寧に色なじませる |
表面がデコボコする | 塗りムラ or ヤスリ不足 | ヘラで丁寧に整え→乾燥後は必ず研磨 |
補修費用の目安(DIY)
アイテム | 価格目安 |
パテ+ヘラセット | 500〜1,000円 |
壁穴補修パネル(中サイズ) | 300〜700円 |
サンドペーパー | 200〜400円 |
タッチアップペン/補修シール | 300〜600円 |
✅ 合計:1,000〜2,500円で十分対応可能!
まとめ|壁穴補修は”サイズ判断”と”下地処理”がカギ!
- 小さな穴はパテだけで簡単に補修可能!
- 中サイズの穴もパネル+パテで自然に仕上げられる
- 色合わせ・段差処理を丁寧に行えば、DIYでも十分見栄えOK!
これで、壁の穴も安心して自分で直せるようになります!
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