「ボロ戸建て投資を始めたいけど、そもそもどこで探せばいいの?」
そんな疑問を持つ初心者の方は非常に多いです。私も1棟目を探していた頃は、不動産ポータルサイトを眺めては迷い、内見にもなかなか踏み出せず、時間ばかりが過ぎていきました。
この記事では、ボロ戸建ての探し方をゼロから丁寧に解説します。
ネットの物件検索から地域選定のコツ、注意点まで、再現性のある方法だけを厳選して紹介します。
目次
ボロ戸建て探しは「戦略9割」
ボロ戸建て投資では、物件価格の安さよりも「再生できる物件かどうか」がカギになります。
- 立地が微妙だけどリフォーム済みの物件
- ボロボロだけど駅近の物件
- 賃貸需要がないエリアの空き家
…など、表面上では良し悪しが判断しにくい世界だからこそ、「探し方の戦略」が重要です。
探し方①|おすすめポータルサイト
以下は、ボロ戸建てを探すのに向いているサイトです。
楽待(https://www.rakumachi.jp/)
不動産投資家向けサイト。
【特徴】
- 業者出品が多く、利回り情報も掲載されている
- メルマガで新着をキャッチできる
- 価格交渉しやすい中小の業者が多い
健美家(https://www.kenbiya.com/)
投資用物件専門の老舗ポータル。
【特徴】
- 築古物件・戸建てに特化した絞り込み機能が豊富
- ボロ戸建ての検索もしやすい
ハトマークサイト(https://www.hatomarksite.com/)
地域の中小不動産会社が登録していることが多く、掘り出し物の宝庫。
【特徴】
- 非掲載物件に出会えるチャンスがある
- 昔ながらの不動産屋が多く、価格交渉も柔軟
アットホーム(https://www.athome.co.jp/)
意外と「地場の格安物件」が眠っているサイト。
【特徴】
- 地域密着型の物件情報が充実
- ボロ戸建て投資家の間でも利用者が多い
探し方②|現地調査で「売地」や「空き家」を探す
ネットに出ていない物件もまだまだ多く存在します。
- 外観が荒れている家
- 雑草が伸び放題
- ポストがパンパン
- 張り紙がある(差押や競売情報)
などを見かけたら、地元の不動産屋に「この物件について情報ありますか?」と聞いてみましょう。
実際、私の2棟目はこの方法で未公開物件を発掘しました。
探し方③|おすすめ地域の選び方
ボロ戸建ては「どこで買うか」で投資成績が大きく変わります。
狙うべきエリアの特徴
- 家賃4~6万円でも入居がある
- 車社会で駐車場需要が高い
- 高齢者や生活保護世帯の需要がある
- 工場・病院など安定した雇用がある
- 大学や専門学校の学生ニーズも◎
例:ボロ戸建て投資家に人気の地域
- 栃木(小山・宇都宮)
- 茨城(筑西・水戸)
- 埼玉(熊谷・東松山)
- 三重(四日市・鈴鹿)
- 岡山(倉敷)
- 福岡(飯塚・田川)
地方でも「中核都市のベッドタウン」が狙い目です。
探し方④|不動産屋との関係づくりがカギ
不動産会社の営業さんから未公開物件を紹介してもらうには、「この人は買ってくれそう」と思ってもらう必要があります。
やるべきこと
- 名刺を持って訪問
- 希望条件をしっかり伝える
- 紹介されたら即日レスポンス
- 購入意思を見せる
「この人ならすぐ買ってくれる」と思わせられれば、ネットに載る前の物件を紹介してもらえる確率が跳ね上がります。
まとめ:探し方が変われば、物件の質も変わる
ボロ戸建て投資は、**「探す力=投資の成果」**と言っても過言ではありません。
- ネット+リアルの両輪で探す
- 地域と家賃ニーズから逆算する
- 交渉できる不動産会社を味方にする
これらを意識していけば、「買ってもよかった…」と思える物件ときっと出会えるはずです。
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