はじめに|「帳簿がめんどくさい…」を解決するツールとは?
アパート経営を始めて感じるのが、
✅ 家賃収入や経費の記帳が面倒
✅ 確定申告や帳簿のつけ方がよく分からない
✅ 青色申告にチャレンジしたいけど複式簿記が不安…
そんな悩みを解決するのが、会計ソフトの導入です。
この記事では、アパート経営に使いやすいおすすめの会計ソフトを7つ厳選して比較紹介します。無料で使えるツールや選び方のポイントもあわせて解説します。
1. 会計ソフトを使うメリットとは?
メリット | 解説 |
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記帳がラクになる | 家賃・経費・減価償却などを自動処理できる |
青色申告に対応できる | 複式簿記でも簡単に帳簿作成・控除対象に |
税理士との連携がスムーズ | クラウド共有でリアルタイム確認&アドバイスが可能 |
確定申告がラクになる | e-Tax対応のソフトも多数/紙申告も簡単に出力可能 |
2. アパート経営におすすめの会計ソフト7選
✅ ① freee(フリー)
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クラウド型・自動仕訳・スマホ対応◎
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不動産管理専用プランもあり
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青色申告:◯(65万円控除対応)
料金:月1,628円〜(個人)/無料お試しあり
✅ ② マネーフォワードクラウド(MFクラウド)
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初心者でも直感的に使える操作性
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銀行口座やクレカの自動連携が便利
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税理士と連携しやすい
料金:月1,078円〜(個人)/無料お試しあり
✅ ③ 弥生(やよいの青色申告オンライン)
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会計ソフトの老舗。サポート充実
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初年度無料プランあり(白色・青色対応)
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青色申告会と提携あり
料金:初年度無料〜/2年目以降9,680円〜(年額)
✅ ④ JDL IBEX出納帳
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シンプルで“昔ながら”の帳簿入力に強い
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個人向けの簡易版が無料で使える(白色向け)
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ローカルインストール型
料金:無料〜(一部機能制限あり)
✅ ⑤ Excelテンプレート(自作・無料DL)
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ネット上で配布されている「不動産投資用シート」などを活用
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入力・カスタマイズの自由度が高い
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税務署提出には形式に注意が必要
料金:無料(手間と自己管理力は必要)
✅ ⑥ 会計王
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オフライン利用に強い/法人化後にも対応可
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建設業・不動産業にも強いラインナップ
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安定性・信頼性◎(インストール型)
料金:33,000円(買い切り・年更新不要)
✅ ⑦ TAXAN(たくさん)
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会計+不動産管理機能付きソフト(賃貸収支向け)
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顧客情報・賃料設定・更新履歴なども一元管理可
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小規模オーナー向けに最適
料金:月2,200円〜(不動産特化)
3. 初心者向け|会計ソフト選びのポイント
選び方 | 解説 |
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クラウドかローカルか? | PC苦手な方・スマホで管理したい人はクラウド型が◎ |
サポート体制の有無 | チャット・電話サポート付きなら安心して続けられる |
青色申告対応か? | 65万円控除狙いなら“複式簿記対応+電子申告対応”を選ぶ |
税理士との連携が可能か? | 将来的に顧問税理士をつけたいなら“連携機能”が便利 |
4. 無料から始めるなら?おすすめ2選
✅ 無料プランがあるソフト
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やよいの青色申告オンライン(初年度無料)
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JDL出納帳(白色・青色対応の無料版あり)
✅ 完全無料派は「Excelテンプレート」も可
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修繕費・家賃・AD・固定資産税などを月次管理
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カスタマイズ自由/e-Tax対応は非対応に注意
まとめ|会計ソフトで“数字の見える化”ができれば、経営が変わる
アパート経営は、
✅ いかに“数字を正確に把握”できるか
✅ “帳簿をもとに節税”できるか
が利益を左右します。
そのためにも、
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早いうちに会計ソフトを導入し
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毎月の収支管理を習慣化し
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青色申告・税理士連携のベースを整えておきましょう。
「数字に強い大家」はソフトで育つ!
今すぐできる“見える化”の一歩として、ぜひご活用ください。
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