再建築不可物件の売却ガイド|買取相場・売れない時の対策まとめ

はじめに|再建築不可でも「売れます」

「再建築不可=売れない」
と思っていませんか?

実は、コツを押さえれば
✅「きちんと売れる」
✅「それなりの価格で売れる」
物件も多いんです。


1. 再建築不可物件とは?【おさらい】

建築基準法の接道義務を満たさないため、建物を新築できない土地・建物。

  • リフォームや増改築は可能な場合あり

  • 建て替えができないため資産価値は低い


2. 再建築不可でも売却できる理由

理由 説明
投資家需要 賃貸用リノベ物件として活用
安価ニーズ とにかく安い土地・家を探す層が存在
既存建物重視 建て替えずリフォームで済ませる前提

3. 再建築不可物件の売却相場は?

通常物件の5〜7割程度
が目安です。

例:通常3,000万円 → 1,500万〜2,100万円
(接道条件や立地によってさらに変動)


4. 売れないパターンと対策

売れない原因 対策
法規制の説明不足 買主に明確に説明+重要事項説明書に記載
価格設定ミス 適正な「買取相場」に合わせる
通行権問題あり 通行承諾書や持分確保でリスク軽減
見た目が悪い 簡易リフォーム・清掃で印象アップ

5. 売却方法は大きく2パターン

① 一般売却(仲介)

  • 相場に近い価格で売れる可能性

  • 売却期間は長くなることも

売却スピードより価格重視ならこちら


② 不動産買取業者へ売却

  • 即時現金化できる(早ければ1週間以内)

  • 価格はやや安め(6〜7割が目安)

スピード重視ならこちら


6. 再建築不可専門の買取業者も活用を!

最近では、
✅ 「再建築不可専門の不動産業者」
も増えています。

  • 法的リスクも織り込み済み

  • 査定〜売却までスムーズ

👉 普通の不動産会社で断られたら、専門業者に相談するのがおすすめ。


まとめ|再建築不可でも売却は十分可能

  • 通行権・私道問題を整理

  • 適正価格設定がカギ

  • スピード重視なら専門買取業者も活用!

\再建築不可だからと諦めない/
適切な戦略で、次の一手を掴みましょう!

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