賃貸物件の退去前に気になるのが、画鋲やフックを外した後のピン穴や、小さな壁の穴ですよね。
この記事では、初心者でもできるピン穴・壁穴のDIY補修方法と、必要な道具、仕上がりを自然に見せるコツをわかりやすく紹介します!
ピン穴・壁穴をDIYで補修できる範囲
✅ DIYで対応しやすいケース
- 画鋲やピン穴(直径1〜2mm程度)
- 小さなビス穴(直径〜5mm程度)
- 拳より小さいサイズの壁のへこみ・穴
✅ 業者相談が必要なケース
- 拳大以上の穴や石膏ボードが崩れている場合
- 壁の下地が破損している、断熱材が見える状態
【ポイント】 小さな穴ほど、補修跡を“目立たせない”ことが重要です!
必要な道具・材料
✅ ピン穴・小さな穴用
- 補修用パテ(速乾タイプがおすすめ)
- ヘラ(プラスチック製または金属製)
- サンドペーパー(400〜800番)
- タッチアップペン or 壁紙補修シール
✅ 中くらいの穴用(5〜30mm)
- 壁穴補修パネル(ホームセンターや100均で販売)
- 補修パテ
- 補修クロス or リメイクシート(上からカバー)
DIY補修の基本ステップ
STEP1:穴周りをきれいにする
- ほこりや浮いた壁紙があれば取り除く
- 拭き掃除 →乾燥まで行う
STEP2:補修パテを穴に埋める
- 少量のパテをヘラでしっかり押し込む
- 表面をヘラで平らにならす(少し盛ってOK)
STEP3:パテを乾燥させる
- 製品によって異なるが、速乾タイプで30〜60分
STEP4:表面を整える
- サンドペーパーで軽く均し、周囲となじませる
STEP5:仕上げ
- タッチアップペンで色を合わせる
- または、壁紙シールやリメイクシートで目隠し
【ポイント】 「目立たなくする」ことが原状回復のゴール!完璧に見えなくてもOKです!
DIY補修の費用目安
補修項目 | 費用(目安) |
---|---|
補修パテ+ヘラセット | 500〜1,000円 |
サンドペーパー | 200〜300円 |
タッチアップペン | 300〜600円 |
補修シール・クロス | 100〜500円(100均OK) |
✅ トータル:1,000〜2,000円あれば十分対応可能!
よくある失敗と対策
失敗パターン | 原因 | 対策 |
補修跡が盛り上がって目立つ | パテを盛りすぎた | 乾燥後にしっかりヤスリがけをする |
色が合わなくて逆に悪目立ちする | タッチアップペンが合っていない | 事前に目立たない場所でテストする |
パテがすぐに割れてしまう | 一気に盛って乾燥が不十分 | 薄く塗り、2回に分けて補修+完全乾燥させる |
まとめ|ピン穴・小さな壁穴はDIYでスマートに補修!
- パテ+ヤスリ+タッチアップの3ステップで基本はOK!
- 小さな穴こそ、丁寧な処理で「原状回復済」の印象を与える!
- 迷ったら一度練習してから本番に挑戦を!
これで、壁の小さなトラブルも怖くありません!
次回は、【原状回復に使えるDIY便利グッズまとめ|スポンジ・パテ・パネル活用法】を紹介します!
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