パテは、原状回復DIYに欠かせない補修アイテムのひとつです。
小さな穴から中程度の凹みまで、パテさえ使えれば補修の幅が一気に広がります!
この記事では、原状回復で使えるパテの種類と基本的な使い方、仕上げのコツをわかりやすく解説します。
パテとは?原状回復に使う目的と種類
✅ パテとは:
- 壁・床・木材などの凹みや穴を埋めて平滑にする補修材
✅ よく使われる種類
- 水性パテ(軽量で扱いやすくDIY向き)
- 粘土状パテ(硬化後も丈夫・大きな穴にも対応)
- ウッドパテ(木製家具・フローリング補修に)
【ポイント】 初心者には「軽量パテ(速乾タイプ)」がおすすめ!
DIYでの基本使用シーン
✅ パテが活躍する場面
- ピン穴やビス穴の補修(壁紙・石膏ボード)
- 小さな壁のへこみ・凹凸の調整
- 床や建具の小さな凹み・割れ補修(※木部専用パテ)
パテ補修の基本ステップ
STEP1:補修箇所の清掃
- ホコリや汚れを乾いた布で拭き取り
- 必要に応じて少しヤスリで表面を整える
STEP2:パテを押し込む
- ヘラでしっかり穴に押し込むように塗る
- 表面より少し盛り気味にする(乾燥で少し凹む)
STEP3:乾燥させる
- 通常1〜2時間(商品によっては速乾で30分)
STEP4:表面を仕上げる
- サンドペーパーでなめらかになるまで研磨
- 必要に応じて再度パテを重ね塗り(2回までが限度)
STEP5:色合わせ or 目隠し
- タッチアップペンで補修跡をなじませる
- 壁紙の場合はリメイクシートでカバーも◎
よくある失敗と対策
失敗例 | 原因 | 解決策 |
---|---|---|
パテが割れる・凹む | 一度に厚く塗りすぎた | 薄く塗り→乾燥→重ね塗り |
表面がデコボコしている | ヘラ使いがうまくいっていない | 塗る前にヘラを濡らして滑らせる |
補修跡が目立つ | 表面処理・色合わせ不足 | ヤスリ+タッチアップペンでなじませる |
DIYパテ補修におすすめ商品
✅ DAISO「かべ補修パテ」
- 初心者向きの軽量タイプ/100円で手に入る!
✅ アサヒペン「軽量パテ」
- 壁穴・石膏ボード対応/速乾で仕上がりもなめらか
✅ 和信「ウッドパテ」
- 木部専用でフローリングや家具の補修に◎
まとめ|パテが使えると原状回復の幅がぐっと広がる!
- ピン穴・凹み・段差補修はすべてパテで対応可能!
- 薄く塗って乾燥させ、丁寧に仕上げるのが成功のコツ
- サンドペーパー&色なじませで自然な見た目に!
これで、原状回復DIYでも自信を持って穴補修ができます!
この記事へのコメントはありません。