「できるだけ安く仕上げたいからDIYしたいけど…、何ができて、何が無理なの?」
ボロ戸建て投資では、DIYをどこまでやるかがコストにも仕上がりにも大きく影響します。
実は、初心者でも**“やっていい工事”と“やめたほうがいい工事”**があります。
この記事では、費用・難易度・実際の作業イメージをセットで解説!
失敗しないDIY戦略を一緒に立てていきましょう。
目次
ボロ戸建てでDIYが活きる理由
- リフォーム業者に頼むより圧倒的に安い
- 作業を通して家の構造が理解できる
- 「自分で直した」という達成感
一方で、手を出しすぎてかえって割高になったり、仕上がりが残念になるケースも…
【難易度別】DIYでできること・やめたほうがいいこと
工事項目 | DIY可能か | 難易度 | 費用(目安) | 備考 |
---|---|---|---|---|
クロス貼り替え | ◎ | ★★☆☆☆ | 1部屋1万円〜 | 初心者でもOK。道具も安価 |
床のクッションフロア張替え | ◎ | ★★★☆☆ | 1部屋1.5万円〜 | 歪みやすいが経験でカバー可 |
塗装(壁・建具) | ◎ | ★☆☆☆☆ | 数千円〜 | 子供と一緒に楽しめる |
畳の表替え | △ | ★★★☆☆ | 1枚5,000円〜 | 外注の方が結果的に安いことも |
キッチン交換 | △ | ★★★★★ | 10〜20万円 | 水道・ガスは資格必要、要注意 |
浴室交換 | ✕ | ★★★★★ | 50万円〜 | 素人はNG、トラブルの元 |
電気工事(配線) | ✕ | ★★★★★ | 要資格 | 法律違反の可能性あり |
実際にやってみたDIY例
- 壁紙の貼り替え:賃貸用の和室を洋室風にリニューアル → 費用:5,000円+休日1日
- 襖の張り替え:ダイソーの襖紙+スプレーのり → 1枚500円で印象一新
- 床のCF張替え:古いフローリングに接着剤で貼付け → 仕上がり◎
「多少のズレはご愛嬌!」くらいの気持ちでやるのが長続きのコツ。
DIYする際の注意点
- ✅ 法律上の制限(電気・ガス・水道工事は有資格者限定)
- ✅ ゴミの処分(リフォームゴミは家庭ゴミでは出せない)
- ✅ ケガや事故への備え(保険の確認を)
DIYは“安く楽しく”が基本ですが、命や法律に関わる部分は絶対にプロに依頼しましょう。
初心者向け:DIYを学ぶおすすめ手段
- YouTubeで「築古DIY」と検索 → 実際の手順が見られて参考に!
- ホームセンターの講習会 → 近場で学べて即実践可能
- 書籍「ゼロからはじめるDIY賃貸」シリーズ → 図解つきで丁寧!
結論:DIYでできる範囲を知る=成功への第一歩
ボロ戸建てのリフォームは「どこまで自分でやるか」が勝負の分かれ目。
・やればやるほど安くなるが、リスクも増える
・自分の得意・不得意を知って線引きを決める
・最初は「塗装」「クロス」「床張り」からチャレンジがおすすめ!
投資家としての経験値UPにもつながるDIY、ぜひ“安全第一”で楽しんでくださいね。
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