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ボロ戸建てのリフォーム費用の相場と内訳|初心者でも安心な実例付きガイド

ボロ戸建のリフォーム費用

「ボロ戸建てって安く買えるけど…リフォーム費用が怖い」
そんな不安を抱えている方へ向けて、この記事では費用の相場感から内訳のチェックポイント、さらには**事例(※例示)**まで丁寧に解説していきます。

「安く買ったつもりが、修繕費で赤字に…」
そんな失敗を防ぐためにも、知っておくべき内容を初心者向けにまとめました。


目次

ボロ戸建てのリフォーム費用の相場はいくら?

ボロ戸建てのリフォーム費用は、50万円〜500万円以上とかなり幅があります。
築古戸建てでは状態によって大きく異なるため、「相場感」を知っておくことが大切です。

規模内容費用相場
軽微な修繕壁紙・床・ハウスクリーニング30万〜80万円
部分リフォーム水回り交換・外壁補修など100万〜250万円
フルリフォーム設備全交換・間取り変更など300万〜500万円以上

💡 築40年・延床70㎡の戸建てなら、200万円前後が一つの目安です。


リフォーム費用の内訳とチェックポイント

① 水回り(キッチン・風呂・トイレ・洗面所)

  • 費用目安:50万〜150万円
  • 築古のままだとトラブル多発。セット交換で割安になるケースも。

② 壁・床・天井の内装

  • 費用目安:20万〜60万円
  • 壁紙と床材で印象がガラッと変わる。DIYで抑える人も。

③ 外壁・屋根

  • 費用目安:40万〜100万円
  • 雨漏りや劣化に直結。放置すると修繕費が高額に。

④ 電気・ガス・給湯・配管

  • 費用目安:20万〜80万円
  • 見えない部分こそ要注意。配管の詰まりや漏水は見落としがち。

⑤ シロアリ対策・土台補強

  • 費用目安:10万〜30万円
  • 床がフワフワしている家は危険信号。防蟻処理も必要。

⑥ ハウスクリーニング・残置物撤去

  • 費用目安:5万〜20万円
  • 前の住人の家財道具が残っていると撤去費が高くなるケースも。

実際のボロ戸建てリフォーム事例(※例)

● 事例①|100万円で最低限の賃貸化(DIYあり)

  • 購入価格:120万円(築42年・空き家6年)
  • リフォーム:壁紙、床張替え、トイレ交換、外壁塗装(DIY)
  • 合計費用:約100万円
  • 結果:家賃4.5万円で賃貸中

● 事例②|400万円でフルリノベーション

  • 購入価格:180万円(築45年・雨漏りあり)
  • リフォーム:水回り全交換、間取り変更、外壁塗装、屋根補修
  • 合計費用:約400万円
  • 結果:家賃7.8万円で賃貸中

● 事例③|150万円でDIY+部分リフォーム

  • 購入価格:80万円(築38年)
  • リフォーム:キッチン交換、畳からフローリングへ、壁DIY
  • 合計費用:約150万円
  • 結果:月5万円で賃貸中、10年で回収見込み

費用を抑えるコツと注意点

● DIYでできる範囲とプロに任せる範囲を見極める

  • 内装(壁・床)はDIY向き
  • 水道・電気・構造補修はプロに任せるのが安全

● 補助金・減税制度を活用

  • 空き家バンク補助金、地方自治体のリフォーム助成金など
  • 確定申告での減価償却や修繕費計上も視野に

● リフォーム業者は「現地確認あり+見積り明細あり」を選ぶ

  • いきなり一式見積りの業者は危険
  • 可能であれば2〜3社相見積もりを取る

● 安く買えても「地雷物件」だと高くつく

  • 傾き、シロアリ、雨漏り、擁壁、再建築不可は要チェック

まとめ|リフォーム費用は「相場」と「見えないコスト」に注意!

ボロ戸建ては確かに安く手に入るチャンスの多い投資手法です。
でも、「リフォーム費用を読み間違える」ことが大きな落とし穴。

この記事で紹介した費用相場や内訳、事例を参考に、無理のない投資計画を立てていきましょう。

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