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ボロ戸建てを住みながらリフォームする方法

ボロ戸建てを住みながらリフォームする方法

「住みながら直せば、家賃もかからず節約になる!」
そんな風に考えて、ボロ戸建てを購入した方も多いのではないでしょうか?

しかし実際には、工事中のストレス・生活との両立・安全面など、住みながらのリフォームには独特の注意点があります。

この記事では、筆者の実体験を元に、住みながらボロ戸建てをリフォームするためのコツや現実的な進め方を紹介します!


目次

住みながらリフォームって本当にできる?

できるけど「順番」と「計画」が命

  • 全部一気にやろうとすると生活できない
  • 水回りと寝る場所を最初に確保するのが鉄則
  • 工事は「ゾーン分け」して少しずつ進めるのがコツ

実際の住みながらリフォーム(例)

  • 物件:築42年・3DK(購入価格180万円)
  • 工事前:全体的に劣化、特に水回りが酷い
  • リフォームスケジュール:
    1. 1部屋(寝室)を清掃・床張り替え → まず住める空間を確保
    2. キッチンだけリフォーム(プロ依頼)
    3. 他の部屋を1ヶ月ごとにDIYで修繕

住んでいた期間:入居〜完成まで約6ヶ月
トータル費用:DIY部分 約20万円+業者施工 約60万円


住みながらリフォームのメリット

  • ✅ 家賃がかからない(住みながら=節約)
  • ✅ 自分のペースでDIYできる
  • ✅ リアルな使い勝手を感じながら間取り・素材を決められる

住みながらリフォームのデメリット・リスク

  • 🚫 ホコリ・騒音・工事ストレスが大きい
  • 🚫 水回り・トイレが使えない期間があると地獄
  • 🚫 小さな子供や高齢者がいると危険度UP
  • 🚫 工事中に寝ている部屋が使えなくなるケースも…

住みながらリフォームを成功させるポイント

①住める「1部屋」を最初に仕上げる

まず安全に寝られる空間をつくるのが最優先。

②水回りの早期整備

トイレ・風呂・キッチンは生活の生命線。最初にプロに依頼してしまおう。

③物の置き場・ゴミの処理をルール化

工事中はすぐ散らかる。「ここだけは片付けておく」場所を決めると精神的に楽。

④工程表をざっくりでも作る

「次に何をやるか」が見えるとモチベーションが続く。


どんな人に向いてる?住みながらリフォーム

向いてる人向いてない人
多少の不便は楽しめる完璧な生活を求める
DIYや片付けが苦じゃないホコリや音に敏感
家賃を浮かせたい小さな子供やペットがいる

まとめ:住みながらリフォームは「節約」+「学び」の宝庫

住みながらのリフォームは、確かに大変です。
でもその分、不動産投資家としてのスキル・知識・感覚をリアルに鍛えられます。

「体で覚える」「失敗して学ぶ」ことを楽しめる人なら、住みながらのボロ戸建てリフォームはきっと一生の財産になるはずです。

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