不動産投資の基礎知識
実需とは不動産の何を指す?初心者にもわかる"実需"と"投資用"の違いと考え方
「実需って何?」から始めよう
不動産業界では「これは実需物件ですね」という表現がよく使われますが、初心者には理解しづらいかもしれません。この記事では、不動産における実需の意味と投資用との違い、そしてメリット・デメリットを解説します。
実需とは?不動産で使われる"実需"の意味
「実需(じつじゅ)」とは、"実際に使うための需要"を意味します。
不動産業界では、自分や家族が実際に住むための住宅需要を実需と呼びます。
実需に該当するケースの例:
- 結婚を機にマンションを購入する
- 子どもの進学にあわせて学区内の家を買う
- 親との同居のために二世帯住宅を探す
つまり「資産としての収益」ではなく、"生活する場所"として不動産を購入する行為が実需です。
実需と投資用(収益用)の違いとは?
| 比較項目 | 実需 | 投資用 |
|---|---|---|
| 目的 | 自分が住む | 他人に貸して収益を得る |
| 購入基準 | 住みやすさ・学区・職場距離 | 利回り・築年数・修繕履歴 |
| 見る視点 | 家族構成や将来設計 | 数字とシミュレーション |
| 融資の種別 | 住宅ローン | アパートローン・事業ローン |
投資用物件は"収益性"を重視しますが、実需では生活の質や家族のライフスタイルが主な判断材料になります。
実需物件の特徴とメリット・デメリット
✅ メリット
- 自分の好みに合わせた間取りや設備を選べる
- 長期的に住みやすく、精神的な安心感がある
- 住宅ローンの金利が低く、税制優遇も多い(住宅ローン控除など)
❌ デメリット
- 金融機関は「収益物件」として評価しない
- 万が一売却する場合、立地によっては値下がりリスクあり
- 自宅購入が「資産」ではなく「負債」になることもある
不動産投資と実需、どちらを優先すべき?
初心者が迷いやすいのが「投資を先にやるか」「マイホームを先に買うか」という点です。
一概に正解はありませんが、以下のような指針があります。
- 将来的に資産を形成したい → 投資用を先に検討するのもアリ
- ライフステージ(結婚・子育て)を優先 → 実需を軸に考えるべき
また、投資用物件を先に買うと住宅ローンが組みにくくなるケースもあるため、資金計画は慎重に進める必要があります。
まとめ|"実需"の理解が、後悔しない不動産選びの第一歩
実需とは"住むための需要"のこと。投資とはまったく異なる目的と視点で物件を選ぶ必要があります。
最初に実需と投資の違いをしっかり理解しておくことで、将来の住まいや資産形成の選択に迷いがなくなります。
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運営会社概要
所在地〒330-9501 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目3番地 大宮マルイ7階
設立2020年9月29日
資本金9,900,000円
事業内容不動産DXのWeb開発、不動産賃貸業、Webコンサルティング
主要取引金融機関埼玉縣信用金庫、日本政策金融公庫、飯能信用金庫、三井住友銀行、楽天銀行、SBI銀行
顧問弁護士スタートビズ法律事務所代表弁護士: 宮岡 遼(第一東京弁護士会)
メディア掲載住宅新報社、フジテレビ「イット!」
運営者プロフィール

Tetsuro Togo
2023年から埼玉県で築古戸建・区分マンション投資を開始。2025年9月時点で7戸購入、1戸売却、現在6戸を保有。
開発・マーケティングのバックグラウンドを持つ現役賃貸経営者。物件再生とデータドリブンな収益改善が強み。
賃貸経営者向け高度シミュレーター「大家DX」を2025年8月リリース。
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